ひと昔前、身の回りで話題になっていたことがある求人票についてでした。いまはハローワークに行かなくてもインターネットで見ることが出来るので簡単です。
求職をしている人も求人を出す人も、ある程度の傾向を観察するために、いろいろな求人票を見るようにしていました。地域ならではの特性もありますから、こうした作業は必要だと思います。
そうしていると、いつも求人票を出している会社に気がついたり、飛び抜けて待遇が良かったりする求人票を見つけることがあります。
そうしたものの中のひとつがPOSシステムの営業社員の求人でした。地元ではあまり聞かない会社名でしたが、そこそこ待遇が良いにも関わらず、年中社員を募集しているようでした。
現在ではバーコードの読み取りや、多様な支払い方法に対応した高機能レジシステムが当たり前になりましたが、こうした状況になったのはつい最近のことです。
いまでも小規模の商店などでは現役ですが、以前のレジシステムは値段を読み取ることが出来るだけで、あとはあっても簡易的な集計を取る機能があるだけでした。
それでもレジのシステムを導入しようとするとかなりの高額で、入れ替えがなかなか進まなかったのも理解出来ます。
しかし最近ではOA機器の進化とインターネット回線の普及が手伝って、高機能のレジシステムが安価で導入できるようになっています。小店舗でも移動店舗でも対応出来るようにもなっています。
こうした新しいレジシステムでは、ソフトウェアの充実が特徴で、読み取りした商品の分類、集計はもちろん、割引などの価格変更にも柔軟に対応できるような仕組みになっています。
高機能でありながら低価格化も進んでいて、中には基本機能のみであれば無料で利用できるサービスもあり、次世代にレジシステムとして注目を集めています。
こうしたシステムの導入には、税制面の後押しもあることが魅力的です。設備投資減税の一環として、販売店の店舗設備の改修なども認められるようになっています。
システムの導入費用を減税制度を利用して軽減するとともに、これまでのレジデータの集計業務からも解放されることになるので、機器の入れ替えは業務の効率化に間違いなくつながると思います。
サービスによってはレジシステムのデータと会計ソフトを連携させることも出来るということで、事業の形態によってはデータの受け渡しだけで税理士に丸投げしてしまうことも出来そうです。
設備投資を促進する減税政策が講じられているこのタイミングで、導入を検討する価値はあると思います。
特に段階的な消費税率の引き上げが計画されている中、販売管理を柔軟に行える環境を作って備えておくことは大事なことだと思います。
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