大雪に見舞われた北海道でしたが、札幌市の世論調査の結果では、市民の除雪への不満が浮き彫りとなりました。市の除雪費用としては、過去最高といわれる212億円を計上しています。
この調査によると、実際には、除雪の出動回数は増えていることがわかり、それと同時に除雪に関わる費用が高すぎるという声もありました。
そしてまた、こんなに費用が高いことに疑問を抱く声もあります。それだけの除雪費用を費やしていても、市民が納得できない理由は数多く挙げられています。
今年も、除雪は幹線道路に集中し生活道路までは対応出来ていないのが現実で、通勤時に間に合わない事が多かったため、大変な思いをしていました。
また、除雪の効率を上げる工夫や、道路に雪を捨てる人の取り締まりも問題視されていることがわかりました。
私の地域でも、町内会費と除雪費用を支払っていますが、市の除雪で間に合わない時には、除雪機を持っている人が近隣の人の手助けをしてくれました。
また、農家で除雪車を持っている人が地域の除雪をしてくれているおかげで助かっているという感じでした。
誰もが思うであろう事としては、市の除雪に加えて、除雪業者を増やすことで対応をするべきだと思いますが、毎年大きな変化が見られません。
そしてこの費用補助はもちろん求められる事柄になると思います。雪国に住んでいながら、雪の対応が不十分であるという事は、大きな問題点だと思います。
雪捨て場所の確保が難しい地域のみ、融雪溝の補助設置を取り決めるとか、数箇所に用意された融雪溝に雪を捨てるルールを取り決めたりすると良いと思いました。
除雪アルバイトの増員や、ボランティア団体の充実も検討する価値があると思います。
多くの除雪アルバイトを、派遣会社とは別に市で募集して管理し、学生やフリーターに協力を求めるのです。このような事が一部の地域では、実際に行われていました。
アルバイトをしたい若者は多いと思いますし、多くの人材を登録することで、個人の都合に合わせられ、一人一人の負担の軽減も出来ることにつながると思います。
高齢者や、行き捨て場所に困っている人たちにとっては、地域の人に無償で除雪を手伝ってもらうより、そのような団体が存在するという事の方が引け目を感じずにすむと思います。
実際、私も近隣の人にいつも手助けしてもらう事に対し、感謝の気持ちを持つと同時に、お礼はどうしたら良いだろうかと、悩みの種にもなっているという事実があります。
そんな時、存在する団体があれば・・と思ったことは確かです。
どちらにしても、このような高額費用が毎年つぎ込まれていくと、道内はどんどん経済状況が厳しくなる一方だと思います。
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