これから起業をして経営を行いたいと思う場合に、何が重要になるでしょうか。もちろん、経営者自身のやる気とかモチベーションというのが企業のスタートを切るのにとても必要になるのはいうまでもありません。
しかしもう少し現実的なことをいうと、やはり資金面で余裕を持ってビジネスを行うことが理想的であるといえますね。ですからどのように色んな融資をうけるのかということがとても大きなポイントとなります。
皆さんは実際にこのような融資の面接を受けたり、金融機関の担当者と話をしたことがあるでしょうか。ぜひ今日はこの融資を成功させる点でカギとなる点を一緒に考えてみましょう。
どの起業者にも参考になりますので最後まで読んでください。
融資の担当者に自分の「熱い」思いや夢を語ることはもちろん自由です。しかしそれが融資の決定に与える影響というのはあまり大きなものではないでしょう。
当然ながらそのようなやる気がない経営者にはお金を貸したくないというのが金融機関の本音ですが、彼らがチェックするのはもっと他の事なのです。
それは「事業計画書」というものです。皆さんはこの事業計画書をすでに完成させているでしょうか。
ここには「事業立ち上げの経緯」とか「経営理念」、さらに「どのように儲けるのか」ということを記入していきます。つまり皆さんの起業プランを詳細に記入した書類であるということです。
この事業計画書というのはできるだけ詳しいものがより望ましいとされています。例えば、自分たちの商品やサービスの概要だけではなく、勝負する市場の傾向やライバル会社の特徴まで記述する必要があります。
また数年後、数十年後を見据えた成長戦略も金融機関のチェックする部分であるといえます。さて皆さんの作成した事業計画書はこのような項目を漏らさず全てカバーしているでしょうか。
特に難しいとされているのは「販売戦略」とか「財務計画」です。つまりこの辺の事は、起業家の思い付きではなく、かなりの綿密な調査や時間がかかる項目なのです。
ぜひ融資を行う金融機関の視点でこのような事業計画書を考えてみましょう。最後に決して忘れてはならないのは「金融機関」は皆さんよりもずっと沢山の経験や知識を持っている可能性が高いということです。
ですからきちんとした事業計画書なしに色んなことを説明しても全く相手にしてもらえないのです。ぜひ融資を成功させて資金面で何の心配もせずにビジネスをスタートさせていくことにしましょう。
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