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名古屋の税理士事務所で働くスタッフのブログ

名古屋の会計事務所で働いている者です。何か気づきになれば幸いかと。

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保険業界の多様化

現在、付き合いやお勧めされて保険に加入している方が多数いらっしゃいます。そもそも現在の保険はどのようになっているのでしょうか。

保険についても依然と現在では大きく違いがでており、過去の情報から今の保険制度の仕組みなどを明確化したうえで保険へ加入することが大切といえます。

従前は、保険会社での加入ということが主でしたが、近年では金融機関でも保険商品を取り扱うようになり、保険の加入がますます身近なこととなってきました。金融機関が保険を扱うようになる背景には、どのようなことがあったのでしょうか。

1996年に始まった、いわゆる「金融ビッグバン」も最終段階を迎え、橋本首相(当時)が、「フリー」「フェア一」「グローバル」のスローガンを基に、2001年までに金融市場を改革することを打ち出してから、金融危機が取りざたされつつも、 現在では銀行をはじめとする、証券?保険の相互参入の制度的基盤が整ったといえます。

この様な事象により、金融機関はこれまでの預金や融資という業態を超え、それぞれのお容さまに対して、総合的な金融サ一ビスを提供する能力を持ち得ることとなりました。

これは見方を変えれば、これまでライバルとはならなかった別業態の金融機関が、お客さまの獲得を巡り、直接の競争相手となることであり、まさに「金融大競争時代」の幕開けともいえます。

お客様から見ると、このような金融大競争時代が始まり、ますます商品選択の重要性が問題となる中、それぞれが付加価値をつけた販売を行う為、利点が多くなるというメリットがあります。

その反面、保険知識などの欠如があり、消費者も知識をしっかりとつけることが必要な時代へとなってきました。安易に勧められたから加入するのではなく、自己責任のもと正しい判断が必要となります。

一方でこのような状況を鑑み、契約者保護制度も整備されつつあります。
従来は、政府?大蔵省による契約者保護についても業界ぐるみで十分に対応されてきました。

しかし、業界の垣根がなくなるとともに、「適正な競争」が重視される「金融ビッグバン」においては、契約者も「自己責任の原則」のもとに一定 のリスクを負うことになります。

そのため、「金融機関の経営情報の開示」、「金融商品についての説明責任の強化」を柱とした、 透明性の高い契約者保護制度の構築が進んでいます。

このような中で、これまで金融業界でも比較的動きの少なかった保険業界を巡る動向が活発化しており、生損保会社の破綻や損害保険会社の合併・吸収など、マスコミをにぎわすことが多くなっています。

このように、背景を知ることも重要であり、自分にあった保険や保険の窓口を確保したうえでの加入が大切となります。

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